知っておきたい!クラウドファンディングをする上でのリスクと回避する方法

2014年10月28日
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risk

みなさん、いざクラウドファンディングをしようと思った時に、多くの人達が資金調達やプロモーションなどメリットに注目がいくことでしょう。
確かに多くのファンを巻き込み、自分たちのプロジェクトが実現可能になっていくのはとても幸せなことです。
けれども、クラウドファンディングは魔法の杖ではありません。
クラウドファンディングを成功に導くには大きな努力やリスクを出来る限り回避する必要があります。
今回は初めてクラウドファンディングに臨む上で見落としやすいリスクや注意点についてお話したいと思います。

クラウドファンディングを利用する前段階でのリスク

クラウドファンディングを利用される方の多くは次のようなケースに当てはまるのではないでしょうか。
プロトタイプが完成しているので量産、市場に提供するための資金を調達しようというケース。またはプロトタイプの企画があり、プロトタイプを開発するための資金を調達しようというケースであると思われます。

ですがよりよいものを開発するために多くの工数を割いているため、掲載時に必要な情報を揃えるだけにとどまってしまい、ファンディングの準備、ファンディング中また終了後の対応の工数やコストを忘れがちになります。
その状態でファンディングを始めるとファンに熱意が伝わりづらくなり、結果成立する可能性が遠くなってしまいます。

次に掲げる項目についてしっかりと準備をし、または準備ができる体制を整えてからクラウドファンディングを活用することをお勧めします。

クラウドファンディングで発生するコスト

目標金額や、プロジェクトの規模、ファンの熱量など様々な要因があるため一概には言えませんが、ここではどんな項目があるかを主だったものを紹介します。これをもとに計画してみてください。

・紹介動画や掲載に必要な素材の準備・制作費用
・SNSやサポート対応、アップデートなどファンディング中の人件費(期間の設定により大きく変わります)
・クラウドファンディングサービス利用の手数料(日本の多くのクラウドファンディングが20%程度になります)
・リターンの制作費用
・リターンの配送費用

プロジェクトのアップデートのスケジューリング

開発のための計画は綿密でもクラウドファンディングを利用する上での計画が全くないということはよくあります。
実際にどれほどのファンが共感してくれるかは開始しなければわからないことは間違いではありませんが、
だからといって計画することを放棄することは、限られた募集期間内で大きなロスとなるでしょう。
また支援者はファンでもあります。対応が遅れることは熱量が下がる原因になりかねません。
出来る限り、計画を立ててファンディングを始めることをお勧めします。

詳しく知りたい方は「クラウドファンディングで成功するために必要なたったひとつのこと」をご覧ください。

ファンとのコミュニケーション

ファンとのコミュニケーションが資金調達を大きく左右します。
ファンは支援者でもあり、常に良いモノ、サービスであることと同じレベルで誠実な対応を求めます。
ファンディング中は多くの質問や疑問に答え、また期待の声に感謝を述べましょう。
また、ファンディングが終了した後も、開発状況、リターンの発送などこまめに情報を発信することで多くの支援者は安心します。

万が一、当初計画していたこととズレが出てきてしまう場合は、素早く、正確に状況を伝えましょう。
そして事前にズレが起きることも予想しておき、その場合どう対処するかも名言しておくことが、今後にもつながるファンとの大事な信頼関係となります。

最後に

いかがでしたでしょうか。
どれもサービスやモノを提供する上で必要なことです。
クラウドファンディングでも例外はありません。活用される方が今一度思い出していただくきっかけとして役立てていただけたらと思います。

(photo credit: Tightrope via flickr

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