企画の基本!プロジェクトを立ち上げる前に考えるべき4つのこと

2013年12月21日
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「クラウドファンディング企画を立ち上げたいんですが、どうしたらいいでしょうか?!」

Anipipoというサービスを立ち上げてから、プロジェクトオーナー候補の方からよく聞かれることがあります。内容が固まっている企画に関しては、プロジェクトページの書き方や構成方法をお伝えしていますが、内容が決まっているケースはあまり多く有りません。

しかしそれ以上に事前準備がクラウドファンディング企画には大事です。

通常企画書を作る際は以下の様な流れに沿って作成しますよね。

  • 企画の目的
  • 企画のターゲットユーザー
  • 市場調査・分析
  • アクションプラン/スケジュール

この流れに沿っていけば、自然と準備が出来ていきます!

企画の目的:企画に適したプラットフォームを選ぶ

まず最初に「何で企画を立ち上げるんだっけ?」という質問に答える必要があります。その答えが出ると、次にどのサイトでその企画を立ち上げるかを選ぶことが出来るようになります。国内なのか海外なのか。オールジャンルサイトなのか特化型なのか。さらにそのサイト内でどのジャンルが最も近いのか。などなど。

例えばKickstarterであれば、ゲームや映像そしてデザイン系のプロジェクトには強いですが、それ以外のジャンルの場合他のサイトの方が適している場合もあります。特化型のサイトの場合、プロジェクトとサイト内のユーザーのマッチングがしやすいため、支援が集まりやすいこともあります。企画の目的や趣旨に近しい支援者が集まるサイトを研究してみましょう。

企画のターゲットユーザー:ファンとの関係を構築する

過去にクラウドファンディングで成功しているプロジェクトに共有して言えることは、しっかりと支援者の声を聞きながらコミュニケーションを取っている点です。掲載前からファンが求めていることをヒアリングし、その声をページに反映させて作っているケースが非常に多いです。数千万円を集めたプロジェクトの場合、最低でも4-6ヶ月は準備期間としてファンとの関係構築に時間をかけています。

ファンコミュニティーを作るためにも、自社サイト、Facebook、Twitter、Instagram、Pinterest等のメディアを駆使して、継続的に企画について発信することが大事です。これら全てをプロジェクトの掲載後に始めたとしても、結局少人数の人にしか知ってもらえず不成立になってしまう可能性が高いです。

初期支援者の多くが(1)知人友人または(2)自社で抱えているファンとなります。そこが起爆剤となった次にようやく(3)初めて企画のことを知る人が支援する流れになります。

市場調査・分析:他のプロジェクトに支援してみる

プロジェクトが成功するために何をすべきか?これを知るには勢いのあるプロジェクトに支援してみることが一番です。プロジェクトページで何を伝えているのか、リワードは何が人気なのか、そしてどのような更新を行っているのか、質問に対してどのように答えているのか、などなど。

話題になっているプロジェクトに実際に支援して参加することで、成功しているプロジェクト運営の疑似体験をすることが出来ます。更新している間隔も記録に残しておくと、自分のプロジェクトを運営する際の目安として活用出来ます。

アクションプラン/スケジュール:プロジェクトに費やす時間を確保する

これまでに私がインタビューしたプロジェクトを成立させたほとんどの人が、プロジェクト掲載中は毎日ある程度まとまった時間が必要だと言っていました。その捻出した時間に支援者や支援者候補の人とコミュニケーションを取ることが成立への第一歩ということですね。

もちろんそれ以外にも活動報告の投稿や画像素材の用意等が必要となります。定期的に各ソーシャルメディアでのプロモーション、メーリングリストへのメルマガ配信、メディア記者へのコンタクトもプロジェクトを盛り上げるためには必要ですね。これらをこなすためにどれくらいの時間が必要となるかを事前に知っておくだけでも、かなり精神的に楽になります。またソーシャルメディアやブログ投稿などは習慣になっていないとすぐに忘れてしまいますので、必ず慣れておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
プロジェクトページの書き方や詳細を考える前に、
事前準備をしっかり行うことがプロジェクト成功の第一歩です。

1)最も支援者が集まりそうなサイトを選ぶ
2)ファンを事前に囲い込んでおく
3)他のプロジェクトに支援をして研究する
4)プロジェクト掲載中に必要な時間を把握する

企画を考えている方はぜひ参考にしてみて下さいね。

photo credit: StockMonkeys.com via photopin cc

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Hiroaki Taira

Hiroaki Taira

代表取締役グーパ株式会社
1985年生まれ。小学校から高校卒業までシリコンバレーに在住。東京工芸大学にてアニメーションを専攻し、在学中に米国カーネギーメロン大学へ留学。留学中に出会ったタイの友人と2011年9月に起業。現在東京とバンコクの2拠点でゲーム特化型クラウドファンディングサービス『Crowdrive(クラウドライブ)』を運営中。
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