資金調達を成立させた人は皆知っている!プロジェクト起案の鉄板チェックリスト

2014年01月21日
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20140121

クラウドファンディングサイトでのプロジェクト掲載初日、あなたは友人知人にその事を伝え、オンラインメディアにも掲載されて、全てがうまくいくだろうと思ってベッドに向かうことでしょう。そして次の日ワクワクしながらプロジェクトページを見てみると…誰も支援していない。bitlyやowlyを活用してURLをクリックした人をトラッキングした結果、プロジェクトページに来てくれた人は誰も支援者にはなってくれなかった。

ある程度プロジェクトページに訪れてくれる人は多いのに何故…。この時点であなたは「自分がやっているプロジェクトには誰も興味がないんじゃないか?」または「何かを間違った見せ方をしているのか?」と思うことでしょう。

このチェックリストはそんなあなたの後者の疑問に答える参考になるでしょう。文章の書き方、説明動画の長さ、そしてリワードの設定等、プロジェクトを成功に導く鉄板のチェックリストをぜひご活用下さい。

説明動画

  • 3分以内に収める

サイトに訪れる人が集中して見てくれるのは2分ちょっとです。短く、簡潔に見せることを意識しましょう。

  • 魅力的なサムネイルを使う

あなたの説明動画がどこのサイトに埋め込まれるか分かりません。興味を引くサムネイルを使うことで、映像を再生するかブラウザを閉じるかの行動が変わってきます。

  • カメラアングルを変える

潜在的な支援者の興味を保つためにも、30秒〜45秒に一度カメラのアングルまたはカットを変えることをおススメします。違う方向から撮ってみたり、カットを変えて商品を映してみたりすると良いでしょう。

  • 商品のことばかり説明しない

あなたの商品や作品の裏にある、夢やビジョンについて語ってみましょう。何故このプロジェクトをやっているのか?何があなたを突き動かしているのか?そして何故あなたなら出来るのか?支援者の人に信頼してもらえるよう、このような情報も含んでおきましょう。

  • あなたのことばかり話さない

あなたが提供しているリワードが支援者にとって何故魅力的なのかを伝えましょう。その商品が支援者の生活をどう変えるのか、どんな体験が出来るのか、何を感じることが出来るのか。あなたのプロジェクトを応援することで、支援者が得られる価値が何なのかが分かるようにしましょう。

コピーライティング

  • 見出しを使って文章を区切る

パソコン上に映し出される文字の固まり以上に目に負担を与えるものはありません。とても読みづらく、威圧的に見えるでしょう。あなたが強調したいポイントを見出しを使ってセクションごとに区切ることで、より読まれやすい文章になります。

  • 短い段落と主題分

当たり前のように聞こえますが、情報が溢れ変えるインターネットの世界では短めの段落が読まれやすいです。必ず段落ごとの最初の文章が、その段落で伝えようとしていることのポイントを抑えるようにしましょう。

  • 声に出して読んでみる

プロジェクトページを声に出して読んでみましょう。もし読みにくいと感じる所があれば、文章を削ったり、フレーズを変えたりして、あなたが伝えたい言葉がページに訪れた人に伝わるようにしましょう。声に出すことで変な文章や誤字脱字も簡単に見つかります。

  • 画像、太文字イタリックを駆使する

人の目は最初に画像を探すように訓練されています。画像は文章だらけのページになることを防ぐだけでなく、目線を集めることが出来ます。Facebookの投稿で、画像が文章よりも良い反応がある理由もこのためです。太文字やイタリックを使用することで、文章に強弱をつけることができ、読んでいる人を退屈させません。

  • 支援の呼びかけを行う

あなたが掲載する全ての文章は、潜在的な支援者に行動を起こしてもらうことを意識すべきです。プロジェクトページの最後はもちろんのこと、各セクションごとで行動を呼びかけることで、プロジェクトページを最後まで見る時間がない人にも支援をお願いすることが出来ます。

リワード

  • なだらかな価格幅を設定

$10から急に$60に設定金額を上げたりせず、応援はしたいけれど$60は出せないという人のために中間のリワードを設定してあげよう。プロジェクトの開始後に、支援者の反応を見てリワードを追加するのも良いですね。

  • 早いもの勝ち設定

最初に支援してくれた人が得をするように「早いもの勝ちの限定○○個」と設定してみましょう。これらを活用することで、後から後悔したくないと思う人がその場で支援してくれるようになります。

  • リワードごとにマーケティング方法を変える

$5の支援をしてくれた人は$30や$200の人とは異なったモチベーションでプロジェクトを支援していることでしょう。リワードごとにアプローチを変えることで、それぞれの価格帯に効果的な方法を見つけることが出来ます。支援者の中には単純に応援したいだけの人もいるでしょうし、商品や作品を所有したくて支援する人もいるでしょう。やり方を細かく変えていきながら、支援率を高めて行きましょう。

  • 支援者を制作環境に巻き込もう

リワードが存在する意味は、あなたのプロジェクトのクリエイティブな制作プロセスに支援者を巻き込み、プロジェクトを自分ごとだと思ってもらう所にあります。最終制作物に反映されるリワードを提供しましょう。映像作品に支援者を出演させたり、支援者から募集したキャラクターを採用したりして、一緒にプロジェクトを作り上げていく過程を楽しみましょう。

  • 個数限定のリワードを活用する

限定品のリワードは特別感を演出することが出来ます。そしてそれ以上に、支援者にプロジェクトを応援して下さった感謝の気持ちを最大限伝えることが出来ます。

【原文:Crowdfunding Campaign Checklist – Don’t Forget These Items!】

※本記事は、CrowdCruxより承諾を得た上で翻訳・編集をしています。

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Hiroaki Taira

Hiroaki Taira

代表取締役グーパ株式会社
1985年生まれ。小学校から高校卒業までシリコンバレーに在住。東京工芸大学にてアニメーションを専攻し、在学中に米国カーネギーメロン大学へ留学。留学中に出会ったタイの友人と2011年9月に起業。現在東京とバンコクの2拠点でゲーム特化型クラウドファンディングサービス『Crowdrive(クラウドライブ)』を運営中。
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